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良くあるお問い合わせ【ラッピングフィルム編①】

ホンダ N-ONE ルーフ カーボンラッピング 施工例

 

「塗装が剥げてきたから隠したい」「傷を隠したい」はできるの?

 

日頃から多くいただくご相談のひとつに、

 

「塗装(クリア)が剥げてきたからラッピングで隠したい」

「小傷を隠すためにフィルムを貼りたい」

 

というお問い合わせがあります。

 

結論からお伝えすると、当店ではこのようなケースの施工は基本的にお断りしています。

 

理由はシンプルで、ラッピングフィルムは“カラーチェンジを楽しむもの(下地依存)”であり、塗装不良を隠すためのものではないためです。

塗装が傷んだ状態でラッピングを行うリスク

 

塗装が劣化している状態でフィルムを貼ると、以下のようなリスクがあります。

 

• フィルムの粘着力で、さらに塗装が剥がれる

• 表面の荒れや傷がフィルム越しに浮き出る

• 剥がす際に塗装ごと剥離してしまう

 

そのため、基本的には板金塗装による修復をおすすめしています。

 

塗装のコンディションが整っていない状態での施工は、見た目・耐久性ともに満足いただけない可能性が高いからです。

下地処理をすれば施工できる場合もありますが…

 

まれに、下地を整えることで施工が可能と判断できるケースもあります。

その際は、リスクを事前にご説明し、ご理解いただいた上で施工させていただきます。

 

ただし、そのような場合は

下地処理にかかる手間やコストが大きく、結果的に板金塗装と変わらない金額になることが多いです。

そのため、あえてラッピングで対応するメリットは少ないと考えています。

それでもラッピングを選ぶなら…

 

それでも「塗装では表現できないデザインを楽しみたい」という方には、

ラッピングならではのメリットを活かしたご提案も可能です。

 

• カーボン柄

• 迷彩柄

• マジョーラ(光の角度で色が変わるカラー) など

 

こういったフィルムは塗装では再現が難しく、デザイン目的で施工するケースが多いです。

実例:劣化したルーフをカーボン柄でイメージチェンジ

 

参考例として、黒いツートンルーフのクリア剥がれが進行していたN-ONEに、

ルーフのみカーボン柄フィルムでラッピングした施工例があります。

 

フィルムによって印象が大きく変わり、

単なる“隠す施工”ではなく、“デザインとして楽しむ”仕上がりになりました。

 

(▶️参考画像:N-ONE ルーフカーボンラッピング Before / After)

カーラッピング ルーフのクリア剥げ
ホンダ N-ONE ルーフ カーボンラッピング 施工例 下処理
ホンダ N-ONE ルーフ カーボンラッピング 施工例 ルーフ拡大
ホンダ N-ONE ルーフ カーボンラッピング 施工例 わずかな凹凸

まとめ

 

ラッピングフィルムは、あくまでカラーチェンジを楽しむための製品です。

 

塗装の劣化を隠す目的で施工しても、長期的には満足できない結果になることが多いため、

まずは塗装状態の確認からご相談ください。

次回予告

 

👉 次回の「良くあるお問い合わせ【ラッピングフィルム編②】」では、

「ラッピングフィルムの耐久性は?」についてご紹介予定です。

 

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