
先日、ホンダ ZR-Vのオーナー様より、フロント3面(フロントガラス、運転席・助手席のサイドガラス)とフロントガラス上部のウィンドウフィルム施工をご依頼いただきました!
今回の施工では、まず透明遮熱フィルムWINCOS IR-90HDをフロントガラスに施工。その上から、グラデーションタイプのスモークフィルムを重ねて貼り付けさせていただきました。
WINCOS IR-90HDで快適な車内空間を
WINCOS IR-90HDは、高い透明度を保ちながらも、優れた遮熱・IR(赤外線)カット性能を誇るフィルムです。紫外線対策にもなり、日差しが強い日でも車内温度の上昇を抑え、エアコンの効きも良くなるため、より快適なドライブを楽しめます。特にこれからの季節、ジリジリとした日差しから肌を守る効果も期待できますね。
グラデーションスモークでスタイリッシュに

フロントガラス上部に重ねて貼ったグラデーションスモークフィルムは、ボディカラーと見事にマッチし、とても自然な仕上がりになりました。純正のサンシールド(ぼかし)は青系の色が多いですが、グラデーションタイプなら黒系の色も違和感なく馴染みます。スタイリッシュな見た目はもちろんのこと、日差しが強い時間帯の眩しさを軽減してくれる効果もあります。
UVカットガラスやコーティングガラスへの施工、メリットとデメリット
最近の車には、メーカーの段階でUVカットガラスやIR(赤外線)カットコーティングが施されているものが増えています。ホンダZR-Vもその一つです。
「もともとUVカットされているならフィルムは不要では?」と思われるかもしれませんが、既存のUVカットガラスやコーティングだけでは防ぎきれない紫外線や赤外線も存在します。そこで、高性能なカーフィルムを施工することで、より高いレベルでの紫外線・赤外線カット効果が期待でき、車内の快適性向上や内装の劣化防止に繋がります。
しかし、デメリットがないわけではありません。特に以下の点には注意が必要です。
・フィルムの剥がれや浮き: ガラスに特殊なコーティングがされている場合、フィルムの接着性が劣る可能性があります。
・透過率の低下: 既にUVカットされているガラスや、国産以外のガラスの場合、ガラス自体の可視光線透過率が70%ギリギリのことがあります。そのようなガラスにフィルムを貼ると、たとえ透明フィルムであっても、施工後に可視光線透過率が基準値(70%)を下回ってしまうリスクがあります。これは車検に通らなくなる可能性もあります。


Detail-1では、お客様の車のガラスの状態をしっかりと確認し、車種やガラスの種類に合わせた最適なフィルムのご提案と、施工後の透過率測定を徹底しております。
フィルム施工前のガラスの透過率測定も承っておりますので、ご自身の車が法規に適合するかどうか、ご心配な方も安心してご相談ください。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました!
◇ Detail-1(ディテールワン)
◇ 新潟市中央区上所上3-6-16
◇ 営業時間 9:00〜18:00
◇ 定休日 水曜日、日曜日、祝日